ど う や ら 幸 せ の 鍵 が 潜 ん で い る よ う で す 。
ドラえもんの最終回。
様々な説があるようですが
「さようならドラえもん」
という回があるそうです。
「のび太がドラえもんと別れるのがつらいように、ドラえもんだってのび太と別れるのはつらい」
お父さんにそのようなことを言われ、最初はドラえもんとの別れに泣いていたのび太も、ドラえもんを笑顔で送り出そうと決意します。
「ぼくだけの力で、きみに勝たないとドラえもんが安心して・・・、帰れないんだ!」
ジャイアンに喧嘩を売られたときに、言い放った言葉です。
それまでの弱虫ののび太とは違い誰の力も借りず、一人でジャイアンに立ち向かって、ボロボロになります。
ボロボロになりながらも
「勝ったよ、僕。だから安心して帰れるだろう」
そうドラえもんに伝えるのび太。
ここからさらに話が進み...ラストへと向かっていくようです。
自分が笑顔になることをほぼすべての人が求めています。
同時に、人を笑顔にすることを多くの人は望んでいます。
でも、最終回ののび太のように、自分の気持ちは勘定に入れず、ボロボロになりながら誰かの笑顔のための行動をとる。なかなか大変なことです。
でもそんな行動の物語は、多くの本、映画、で大きな感動を生み出します。また、偉人の人生にもそのようなものが多くあります。
これは不思議でありながら納得もできるのですが、最終回ののび太は決して不幸な人ではありません。見た目とは裏腹に強烈な輝きを放っています。
人のためだけにとる行動。
ここにはどうやら幸せの鍵が潜んでいるようです。
L&R matsuo
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