イラッとしたら自分実況
松岡修造さんの名言?の一つに
「イラッとしたら自分実況」
というのがあります。
例えば、子供の態度にイラッとしたとします。
そこで自分実況を開始します。
「さぁ、私が怒り出し始めました」
古舘一郎さんにでもなったかのように中継したい。
「『なんだその態度は?』という湧き上がる思い。顔が険しくなり紅潮してきたぞ。とても近所の人には見せられない顔だ。
さぁ、どうする?
ここでもう一つ質問が思い浮かんできた。質問したらまた無愛想な態度での答えが返ってくるだろう。それが予想できている。
さぁ、あえてそれをしようとしているのか?そうやって誘い水を出し、怒るきっかけをつくろうとしているのか?いつもの後悔パターンだぞ?
いいのか?おい、いいのか?
そうだ、そうそう。いったんクールダウンする必要があります」
こうやって実況中継することで、怒りを客観視して、コントロールする。笑
ゲーム感覚でためしにやってみたい。
で、もし実況中継により、今日一個イライラが減ったなら、明日も減らせる可能性が高まります。
そうやって、一つのイライラに対処できるようになったら、これはすごいことです。
1日だとー1個ですが、年間だとー365イライラですから。笑
しかも、イライラは後引くこともありますから、時間的なものを考えると相当メリットが大きい。
「イラッときたら実況中継」
上手くハマる人もハマらない人もいるでしょうが、こうした一つの良い習慣は、その人の今後の人生の全てにわたって、良い影響を与えてくれます。
L&Rmatsuo
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