オーディオブックカフェ
本を読むのではなく「聴く」ことができるサービス
利用法はさまざまで
移動中、料理中、小さい字が苦手でも本を楽しみたい、物語の世界に浸りやすいから
などたくさんの人に利用されています。
そのオーディオブックでDiscover 21から出版されている喜多川泰の7作品が
「聴き放題」の対象になっており、ただいまランキングで5位、7位、8位に入っております。
一番上位に位置しているのは、5位「賢者の書」
一番古い作品がどうして?と思いますが、実はオーディオブックさんが Apple Podcastで配信している
「オーディオブックカフェ」という番組内でピックアップしてくださったからなんですね。
(#08 PickUp!「賢者の書」人生の節目で聴きたい物語/喜多川泰著)
オーディオブックを利用するという方も、そうではないという方も
こちらの番組を聞いてみてください。
ラジオ番組として物語を聴くという体験が生み出す「学び」の可能性を
教えてくれています。
そういえば、戦後まもない頃
小学生だった僕の母親は、学校から家に帰ってくると
兄姉と一緒にラジオの前に座って、ラジオドラマを楽しみにしていたって言ってましたね。
テレビという娯楽が生まれてから視覚に頼ったエンターテイメントが主流になりましたが
実は、耳から入ってくる情報だけでの方が、想像力が活躍する場があっていいということもありますね。
僕も中高生の頃は、深夜のラジオをよく聞いていましたし、
今でも、そうですが電話だと色々話が弾んでも、テレビ電話になると急に話が止まったりすることがありますからね。やはり聴覚だけを頼りにしたコミュニケーションやエンターテイメントは、それでしか生み出せない何かをその人に感じさせる力があるということでしょう。
0コメント