小さく一歩

大きなことを成し遂げた人を見ると

とてもその人には及ばないと

一歩目を踏み出す勇気すら削がれる。

でも、大きなことを成し遂げた人の一歩目は

誰もが同じ、小さな一歩から始まっている。

白石康次郎さんの師匠多田雄幸さんは

39年前の今日

世界で初めて開かれた世界一周単独ボートレース「アラウンドアローン」クラスⅡで優勝という

大偉業を成し遂げた人だが、最初の一歩目はジャズ映画のイメージ映像として使われていたヨットを見て

小さいディンギーを買ったところから始まっている。

成功者の後追いをする人は

自分にも大きく成功できることはないかと探すが

実際の達成者は

「面白そう!」

という好奇心に対して、自分の動ける範囲で動くことから始めている。

その一歩目に大きいも小さいもない。

できることを始める。

それを続けていくうちに少しずつできることが大きくなっていく。

L&Rvillage

株式会社 L&Rヴィレッジは作家喜多川泰の事務局の運営をはじめ、学びと読書を通じて人生を豊かにする場を創造する会社です。