質疑応答での再会

初めて参加する方が多い講演会ではよくこんな話をする。


僕は「人生を変える講師」と紹介されるけど、これは自分で言っているわけではなく

過去に講演会に参加したことがある人が、何年後かに会いにきてくれて

「昔参加した講演会がきっかけで人生が変わりました」

と言ってくれる。

高校での講演でも10年以上経って、立派な社会人や経営者になって

「高校時代に聞いた講演で人生変えようと決意したんです」

なんて報告に来てくれる人がいる。

ところが、そんな話忘れてしまっている人もたくさんいる。

まったく同じ話を聞いたのに、方や人生が変わったと言い、別の人は何の役にも立たないことがある。

ということは、問題は僕の話の内容ではないということですよね。

だって同じ話を聞いてるんですから。すべてはそちら側(話を聴く側)の責任なわけです。



 

先日の新潟の講演会でもその話をしたのですが、講演後の質疑応答で手を挙げてくれた女性が

「私はまさに高校で喜多川先生の講演を聞いて、それから人生が変わりました」

という人だったんですね。

いやぁ、嬉しかったですね。

全国の先生たちに見せたかった。

公園というのは、目の前のやる気を煥発するという目先の目標達成のためというよりは

生徒のその後の人生を変える力があるということですね。

これからも一つ一つ全力で伝えていこうと思います。

L&Rvillage

株式会社 L&Rヴィレッジは作家喜多川泰の事務局の運営をはじめ、学びと読書を通じて人生を豊かにする場を創造する会社です。