□ 脳 科 学 の 研 究に よ り わ か っ た こ と 。

「登場人物が小道を歩いている文を読んでいるとき

 自分が実際に歩いている時と同じ脳の部位が活性化する」 

 

 

というのが脳科学の研究によりわかっています。

 

 

「脳の神経レベルでは本の登場人物と同じ経験をしている」

 

 

これが読書より得られるものの一つです。

 

浅い読書やネットで必要事項だけピックアップするでは得られないでしょうが、没頭して何かを読んでいる場合、ゲームなどに没頭している場合、脳の同じ部位が反応しています。

 

だから良書が私たちの脳の与える影響は大きい。

 

何度も何度も良書での「経験」を繰り返すことで、実際の自分もそれに近づいていきます。

また一方で、私たちはゴシップ的な文章に流れてしまう傾向もあります。脳科学的に考えると、それも私たちの脳に影響を与えていますね。

 

ゴシップ的な文章こそ没頭しやすいですから。。。要注意です。

  


北海道赤平でロケット開発をし、リアル『下町ロケット』とも、モデルとなったとも言われる植松勉さんはよく、「本の中の英雄を友とした」とおっしゃっています。

 

 

英雄を育てたかったら英雄の本を読むに限ります。

強く優しくなりたかったら、強く優しい本を読むのはとても価値があります。

 

 

matsuo

L&Rvillage

株式会社 L&Rヴィレッジは作家喜多川泰の事務局の運営をはじめ、学びと読書を通じて人生を豊かにする場を創造する会社です。