あの人の「常識」にかかれば、世界は豊かで楽しい
アインシュタイン の名言に
「常識とは 18 歳までに身につけた偏見のコレクションでしかない」
というのがあります。
私たちが
「それ常識だよ」
と言っているのは、アインシュタイン の言葉を借りるならば「18歳までに身につけた偏見」
確かに、私が生まれ育った場所がハワイだったら...?
確実に違った「それ常識だよ」ができたでしょう。
中国でも、エジブトでも、メシキコでも、フランスでも、生まれた場所が違えば「それ常識」が違ってきます。
先生をやっていたので
「18歳までの教育とか、考え方が大事なんだなー」
なんてことを思います。
ところで ...
18歳までに身につけた偏見のコレクション、その後どうなるのでしょうか?
当然「その常識」、変えようと努力しない限り、どんどん固定されていきますね。
例えば、「夏は暑くて...嫌だ」という考えを持ったとして、その思いを5年、10年、30年と繰り返すと、「夏は暑くて嫌だ」の認識が固まっていきます。
一方で、「夏は暑いのがいいね」とか「夏は暑い。で、それがどうしたの?」という考え方が途中で入ったら、「夏は...」の認識がそれから変わる可能性が出てきます。
事実、夏は暑いです。春よりも、秋よりも暑い。
でも、それは「いい」のでしょうか、「嫌な」のでしょうか。
正解は...どちらでもありません。
その人の捉え方、偏見の一つです。
この情報化社会だからこそ、私たちは頑張って努力し、自分や周りを寛容にし、優しく、楽しくする「常識」を私たち自身の中に作り上げていく。
あの人の「常識」にかかれば、世界は豊かで楽しいね。
そんな風になりたい...なんてことを思います。
L&R matsuo
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