そ れ ぞ れ の メ ガ ネ
「Aさんは何もしないくせに、いつも口が悪くて雰囲気が悪くなる」
と自分が思っていると
Bさんが
「Aさんがいると楽しくて、やる気になる」
と言う。
それを聞いて自分は
「Bさんは何言ってんだろう? いい奴を気取っているのか?」
と思っていると
今度はCさんが
「そうだね」と同意を示す。
「Aさんとの仕事は楽しいよね」
「 ... ひょっとして」と思う。
「変なのは私のメガネの方かな?」
人は自分のメガネで物事を見て、それが世界のすべてになります。
メガネ次第では
「私はみんなから愛されているなぁ⤴︎⤴︎」
ともなるし
「私はみんなから嫌われている...⤵︎⤵︎」
ともなりうる。
メガネは、過去の経験や普段接している情報、先入観やレッテル、考え方、心の状態やその時のシチュエーションなどが形作っていますね。
幸せメガネをかけていたい。
成功メガネというのもあるし
勇者メガネもある。
チャンス発見メガネもあれば
運がいいメガネもある。
もちろんネガティブなメガネもある。
そんな「自分メガネ」を定期的に調整する一つの方法が「良い文章を読むこと」ですね。
1日1%、15分の読書の価値はとても大きいです。
ところで、幸せメガネは「好き」でできているわけではないようです。
「これが好き」のメガネは「あれは嫌い」のメガネも同時にできてしまうので、時にトラブルの原因になってしまいます。
どうやら「幸せになってほしい」が正しい構成要素のようです。対象に対する、幸せになってほしい、好きと嫌いを超えたところにありますね。
matsuo
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